招き猫亭コレクション 猫まみれ 特別イベント

能の手法で語る「吾輩は猫である」

夏目漱石の小説『吾輩は猫である』の一場面を能の手法でユーモラスに表現する朗読公演が能楽の分かりやすい基本講座付きで開催されました。

【日時】6月13日(土)14:00〜(約60分)
【出演】安田登氏 (下掛宝生流ワキ方)
    槻宅聡氏 (能楽森田流笛方)
【会場】島根県立美術館ロビー ※閲覧無料

【演目】
・能楽の基本講座と高砂
・餅の段『吾輩は猫である』より
・第三夜『夢十夜(夏目漱石)より』
・鼠の段『吾輩は猫である』より


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【出演】

安田 登(やすだ のぼる)
能楽ワキ方下掛宝生流(しもがかりほうしょうりゅう)。東京を中心に舞台を務めるほか、年に数度の海外公演も行う。寺子屋「遊学塾」を主宰し、月に二度の東京(広尾)での寺子屋を始め、日本各地で寺子屋を開く。また、物語や詩の朗読、語りも行う。著書『異界を旅する能』『あわいの力』『日本人の身体』 など。

槻宅 聡(つきたく さとし)
能楽森田流笛方。公益社団法人能楽協会会員、日本能楽会会員(重要無形文化財総合指定)島根県安来市出身。松江南高等学校卒業。国立能楽堂能楽三役養成事業第二期研修にて故・寺井啓之(重要無形文化財総合指定)、中谷明(重要無形文化財総合指定)に師事。 乱声会(らんじょうかい)主宰【稽古場:出雲市・松江市・東京都】。東京都世田谷区在住。


『吾輩は猫である』
明治の文豪・夏目漱石の小説。明治38〜39(1905〜06)年、雑誌『ホトトギス』で発表。家に迷い込んだ黒猫をモデルに筆を執ったもので、漱石にとって、文壇での地位を確立する出世作となった。中学の英語教師・苦沙弥の飼い猫を主人公として擬人体で描かれ、風刺的な滑稽の中に人間批判、社会批判を織り込んでいる。冒頭の「吾輩は猫である。名前はまだない」が有名。