保田井智之 Hotai Tomoyuki
木は古くから慣れ親しまれてきた素材であり、地球環境への関心の高まりの中で、改めてその重要性が見直されています。
本展は、近年の彫刻研究の動向を踏まえながら、著名な作家たちによる名品で明治以降の木彫のさまざまな姿を見ていきます。仏像彫刻の伝統や日本古来の主題に向き合った作家たちが、何を求め、何を実現したのか。作家たちの技と心によって、木という素材がいかに生命を得たか。続く20世紀、めまぐるしい様式の変化の潮流の中で、作家たちは木に何を託したか。会場でゆっくりご覧ください。
東京国立博物館、宮内庁三の丸尚蔵館、東京藝術大学大学美術館ほか、各地の美術館、ご所蔵家から、めったに見ることのできない貴重な作品を、約80点借用して展示します。
ぎゅっと抱きしめたくなるような、美しく、りりしく、なつかしい木彫の人物像や動物たち。木を用いた現代の表現も加わって深い感動をよぶ展覧会です。
2011年8月10日(水)〜 9月19日(月・祝) 高岡市美術館
2011年10月4日(火)〜 11月13日(日) 碧南市藤井達吉現代美術館 
2011年11月29日(火)〜 2012年1月15日(日)  広島県立美術館
高岡市美術館