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スペース・S

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瞑想の種
2007  ミクストメディア  17×19×19 cm

制作日記

空間は現実そのものであり、同じものでありながら私たち(の日常)を超えてあるもうひとつの世界だと思う。
それはあきらめにも似た静寂にあるのではないかと思っている。

何も無いというより、すでにあると言った方が近いその静止した光景は、全体の一部だという幸福感と、何ものからも分断された疎外感とに揺れ動き、思考の中で目に見えない流れとなる。

物質的な恍惚がもたらすそれらは私の制作の大きな関心事なのだが、やはりひとつの側面であり、それを抜け出てより自由を獲得したいと考えている。
今回のテーマとなる「色」、「妄想」からそれらを引き出せないかと試みている。

2007年9月20日
津田 亜紀子

生成の無垢 2007 樹脂、布、鉄 143×75×60 cm

左/立つ 07
2007
ブロンズに彩色
63×23×21 cm

上/赤ずきんちゃん
2007
樹脂、布、レース
24×18×24 cm
津田 亜紀子 つだあきこ

Profile
1969
長崎県に生まれる
1995
東京芸術大学美術学部彫刻科卒業
1997
東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1999
「彫刻・具象表現の解体と構築展」 東京芸術大学大学美術館陳列館(東京)
2003
公開制作「津田亜紀子 繰り返される模様」府中市美術館(東京)
「美術館ワンダーランド 自然のなかで」 豊科近代美術館(安曇野、長野)
「皮膚・身体・コミュニケート」 女子美アートミュージアム(相模原、神奈川)
2005
「新鋭展」 ポーラ ミュージアム アネックス(東京)
「グローバル・プレイヤーズ─日本とドイツの現代アーティストによる現代への問いかけ─」 BankART1929(横浜)
2006
「GLOBAL PLAYERS: Contemporary Japanese and German Artists」 Ludwig Forum, Aachen (アーヘン、ドイツ)
「ニューアート展2006 糸と布のかたち」 横浜市民ギャラリー(横浜)
2007
「祝福─津田亜紀子展」スペース・S(東京)
「物語の彫刻」東京芸術大学大学美術館陳列館(東京)