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スペース・S

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展覧会情報 ─ スペース・S

回想・船山滋生展を開催いたします。
船山滋生さんが逝って5月28日で一年がたちます。
肺がんの告知を受けてから4年、闘病のなか「淡々と日は過ぎればいいし、すべきことは昨日も今日も変わりはない」と最後まで制作を続けることを願い、63年の生涯を閉じました。
小説家船山馨の次男として生まれた彫刻家船山滋生の創作の幅は広く、本業の彫刻制作の一方、絵画や膨大な数の挿画・カットも手掛け、出版美術の領域でも活躍しました。
30年以上信州に暮らし、誠実で質朴な人柄は水上勉との交友をはじめ多くの知人友人に囲まれ親しまれておりました。
手狭なスペースですが、彫刻・絵画のほか挿画、「声」の原画なども展示いたします。
作品と語り合い船山滋生の構築した独創的な造形世界を、故人を偲び回想いただけましたらと存じます。

船山 滋生 ふなやま しげお

    1948
  • 東京に生まれる
    1971
  • 第2回現代国際彫刻展入選
    1973
  • 東京造形大学美術学部彫刻科卒業
    長野県北佐久郡軽井沢町に転住
    1991
  • 具具展出品(日本橋・なんば髙島屋、'99年まで隔年開催)
    1992
  • 長野県北佐久郡北御牧村(現・東御市)に転住
    1993
  • 水上勉「閩江風土記」の挿画を「小説すばる」(集英社)に掲載
    以後水上勉作品の挿画を多数手がける
    1999
  • 朝日新聞投稿欄「声」のカットを担当、2011年3月まで掲載
    2005
  • 彫刻と平面作品による個展開催(日本橋髙島屋)
    2006
  • 朝日新聞投稿欄「声」のカットに、自身のエッセイを添えた単行本
    『「声」のスケッチブック』を出版(朝日新聞社)
    「船山滋生原画展」開催(日本橋髙島屋)
    2007
  • 「父・船山馨のDNA 船山滋生の彫刻と挿画展」開催 (北海道立文学館)
    2008
  • 「落花流水 船山滋生展」開催(スペース・S)
    2011
  • 5月東御市の自宅にて逝去


船山滋生展─落花流水─(2008年)